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円安は本当に株高を生む?
“恩恵を受ける銘柄”だけを超具体的に紹介
円安になると株価が上がる。
そんな話を聞いたことがある人は多いと思います。
でも実際のところ、「全部の株が上がるわけじゃない」し、
むしろ 円安で損する企業も普通にあるんですよね。
では、なぜ円安になると株高になると言われるのか。
そして 本当に恩恵を受ける銘柄はどれなのか?
この記事では
「円安→株高」になる理由を超シンプルに解説しつつ、実際に狙うべき銘柄を“超具体的に”紹介
していきます。
■ 円安で株は上がる?→結論:上がる“銘柄は決まっている”
円安になると株高になると言われる最大の理由はシンプルです。
海外で稼ぐ企業の利益が、日本円に戻した時に増えるから。
例えば
1ドル=100円 → 150円に円安になった場合
同じ1億円の売上でも
100円のとき:1億円
150円のとき:1.5億円
つまり 売上が増えたのと同じ効果 が自動的に発生します。
■ 恩恵を受けやすい企業の共通点は3つ
円安の恩恵を受ける企業には特徴があります。
① 海外売上比率が高い企業(輸出企業)
もっともストレートに恩恵を受けます。
代表例:トヨタ・ソニー・任天堂・ファナック・キーエンス
② コストが円建て、売上がドル建て
「日本で作って、海外で売る」パターンです。
コストは日本円、売上はドル。
円安がそのまま利益に乗っかります。
製造業の大半がこれに該当します。
③ 海外投資家が買いやすくなる大型株
円安は外国人にとって「日本株が割安に見える」状態。
結果として海外資金が流れやすくなります。
ここまでを踏まえると、
円安で恩恵を受ける銘柄はほぼ “輸出+グローバル展開企業” に絞られます。
■ では具体的にどの銘柄が「円安恩恵ナンバー1」なのか?
ここからは 実際の銘柄をガッツリ紹介 します。
(投資助言ではありませんが、事実に基づいた“強い候補”です)
① トヨタ自動車(7203)
海外売上比率:約75%
日本が誇る円安の王者です。
トヨタはドル・ユーロの動きに超敏感で、
1円の為替変動で数百億〜1000億レベルの影響が出る企業。
円安×大型×外国人が買いやすい=超恩恵銘柄。
② ソニーグループ(6758)
ソニーは「ゲーム(PS)」「イメージセンサー」「映画」「音楽」。
全部ほぼ海外売上。
しかも利益率が高く、ドル建て収入も多い。
円安のインパクトはトヨタ並みに大きいです。
③ 任天堂(7974)
任天堂はゲームソフト・Switch本体ともにドル建て販売が中心。
さらに開発費の多くは円建てなので
構造的に円安メリットが大きい企業の代表格です。
④ ファナック(6954)
工場のロボットを作る“世界メーカー”。
売上の約8割以上が海外。
海外の製造業向けの機械販売はドル建てが多いため、
円安で利益がバンバン積み上がります。
⑤ キーエンス(6861)
利益率40%を超える超絶企業。
海外比率も高く、海外売上の伸びがそのまま利益に反映。
円安のメリットが利益に直結するスピードがとにかく速い。
■ 逆に円安で“損する企業”もある
たとえば…
- 外食チェーン(輸入食材コスト上昇)
- 航空会社(燃料がドル建て)
- 小売(仕入れが上がる)
つまり円安は万能ではありません。
輸出企業と比較するとどうしてもマイナスのほうが強くなります。
■ 今の円安局面で狙うべきジャンルは?
結論としてはこの3つです。
① 自動車(トヨタ・ホンダなど)
海外比率が高く、円安メリットが直撃。
② テック・エレクトロニクス(ソニー・任天堂・キーエンス・ファナック)
ドル建て売上が多く、円安×世界需要で伸びる。
③ 貿易関連+商社(伊藤忠・三菱商事)
ドル資産を多く持ち、海外投資も多い。
■ 円安はいつまで続く?(ざっくり見通し)
円安は以下の条件がそろうと進みやすい。
- 日米金利差が開いたまま
- FRBが利下げしない
- 日本が緩和を続ける
- 海外が成長、日本が伸び悩む
現状、この条件がほぼそろっているため
円安は短期的に崩れにくい構造です。
つまり円安メリット銘柄は、当面強気目線で見ても不自然ではありません。
■ 【まとめ】
円安が株高を生むのは「一部の銘柄だけ」。狙うならここ!
円安=株高
これは正しいようで、正しくありません。
正確には 「海外で稼げる企業だけが株高になる」 です。
そして、その代表がこちら。
- トヨタ
- ソニー
- 任天堂
- ファナック
- キーエンス
円安はまだしばらく続く可能性が高く、
そのあいだ これらの企業は“構造的に強い”状態 が続きます。
投資判断は自己責任ですが、
円安局面で「恩恵がある銘柄だけ選ぶ」 のはとても合理的です。
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