株の成績が一番いいのは亡くなった人ということについて
すゝめです。
今回は株や資産運用の成績が一番良かったのは
- 第一位 亡くなっている人
- 第二位 運用しているのを忘れている人
ということについて記載していこうと思います。
以前にツイッターで話題になったこの話題について大本のソース等ついて調べました。
結論から言うと
この話は根拠自体はないガセネタではあるけど
あながち間違っているものでもない
ということでした。
上記の話題についてソースを調べると下記の記事が見つかりました。
https://www.businessinsider.com/forgetful-investors-performed-best-2014-9
この記事を簡単にいうと
死んだ人や講座を持っていることを忘れていた人の運用成績がいいというのを
プルームバーグのラジオで対話者が冗談半分で話しているというものです。
ただし、冗談半分というのは、その話自体に対する根拠がない
(実際に死んだ人の口座等のデータを統計しているわけではない)
ということであり、この話題自体には本気で話しています。
実際、資産運用をしたことがある人であれば
この話題に対して根拠がなくとも
あながち間違っているものでもないというのが
理解できる部分が多いのではないでしょうか。
実際アクティブ運用にたいしてインデックス運用のほうが
資産運用成績がいいというのがひとつの根拠であるようにも思います。
(もちろんアクティブ運用もインデックス運用も一概には比較できませんが)
これまでの経済動向の中にも
リーマンショックというような、経済及び市場に大きな影響を与える
出来事が起きています。
昨今で言えばそれがコロナショックです。
それらすべての出来事に対して共通で言えるのは
始まる時期と終わる時期が渦中にいる間はわからない
ということです。
それがわからないからこそ人々は個人の感情に流されて
狼狽売り等を起こしてしまい損をします。
所詮我々は人間なのである程度の感情が、自分の株の売買に影響するのは仕方がないとも思います。
だからこそ、個人で購入のタイミング及び銘柄の個別選定を行わない
インデックス運用の積立投資がおすすめされるのだとも思います。
この話題から私達個人投資家がいえることは
- あまり個別銘柄の動き一つ一つを気にしすぎない
- 買った銘柄は(短期売買目的でなければ)しっかりと長い目で見る
- 狼狽売りをしない
そして
- 上記を満たせる銘柄を選定して投資を行う(他人のおすすめ銘柄を追わない)
ということです。
特に、他人の銘柄選定だけを追うだけの投資は気楽で簡単ですが
その銘柄自体に自分の責任を負ってないという勘違いになりかねないので気をつけてください。
誰の銘柄選定を参考にしようが
投資の最後はどこまで行っても自己責任です。