FIREって何??
FIRE(ファイア)と「Financial Independence Retire Early」の略称であり
「経済的自立をして早期退職」するという考えです。
要は、資産を貯めることで会社に縛られずに生きていこうという考えです。
この「FIRE」と呼ばれる考え方、欧米の若者を中心に拡大していき
最近では日本でも耳にする機会、そして
実際「FIRE」を達成した人のインタビュー等を目にする機会も増えてきました。
「FIRE」は誰でも可能なの…??
結論から話すと、FIREは誰でもめざすことが可能です。
早期リタイアと聞くと、若くして多くの資産を築くイメージがあり
- 起業に成功した人
- 生まれながらに資産をもった人
- 株で天才的なトレードを行い圧倒的な利益をあげた人
そういった一握りのモッテイル人しか出来ないイメージがありました。
しかし、実際はそうではありません。
むしろ誰にでも実現する可能性がある
=再現性が高い
ということが知られてきた(実際にFIREした人が増えてきた)ため
近年注目が集まってきたといえます。
再現性の低いもの、自分がなれる可能性のないものには
誰だって興味ないですもんね…
「FIRE」するには何をしたらいいの??
起業して成功する事などに比べて
再現性が高いとはいっても、実際何をしたらいいのか。
まずは
- 会社以外からの収入源が支出を上回る
- 年間支出額の25倍の金額を貯める
このどちらかの状態を目指します。
1.会社以外からの収入源が支出を上回る
会社以外からの収入源とは
- 持っている不動産から得られる利益
- 株から得られる配当金
等があります。
他には副業から得られる収入等もありますが
これは正確には働いているといえるので
どちらかというとサイドFIREといえますね。
補足:サイドFIREとは会社をやめた後も
アルバイトや副業を続けてある程度は稼ぐという考え方です。
これらの収入が支出を上回ればFIREは可能です。
2.年間支出額の25倍の金額を貯める
FIREのために必要な貯蓄額としての一つの目安が
「年間支出額の25倍」です。
これは年齢に関わらず共通の目安となっています。
この「年間支出額の25倍」の貯蓄額は「投資元本」です。
リタイア後はこの「年間支出額の25倍」の「投資元本」が複利の力により
増えていきます。
そしてそれを4パーセントずつ切り崩していくことで
それが収入(生活費)となります。
まとめ 「FIRE」という現代的生活
- 定年まで会社に行き続けなければならないのか…
- 社会にあと何年出ていればいいんだ…
- そもそもの資産の築き方
- 複利の力の偉大さ
- 4パーセントルールとは
といった内容についても発信していこうと思います。