ウェルスナビの運用商品の中身って? 

ウェルスナビの運用商品の中身って?

すゝめです。

今回は

  • ウェルスナビの運用商品の中身
  • 私自身がウェルスナビの運用を続けているが積立金額を減額した理由

についてまとめていきたいと思います。

 

ウェルスナビとは?

 

ウェルスナビは一言でいうと資産運用の知識がない人でも

カンタンに資産運用ができるサービス(ロボアドバイザー)です。

 

自分自身もウェルスナビを運用した結果とは書いてるものの

実際にはウェルスナビに運用してもらった結果が正しいと思います。

なぜなら、ウェルスナビに関しては自分自身では本当に何もやってないんですよね…。

まあ、だからこそのロボアドバイザーではありますが…。

 

ウェルスナビ 運用商品の中身について

 

早速私自身のウェルスナビの運用商品について報告します。

 

結果としては以下のようになりました。

(投資金額1万円未満切り捨て)

 

  1. 米国株(VTI)67万円
  2. 日欧株(VEA)52万円   
  3. 新興国株(VWO)18万円
  4. 米国債券(AGG)21万円
  5. 金(GLD)15万円
  6. 不動産(IYR)9万円

 

運用商品について簡潔にまとめるのであれば

超手堅い全世界分散投資

と言えるでしょう。

 

ちなみに私はリスク許容度4で運用を行いました。

 

ウェルスナビの運用商品について

 

ウェルスナビの公式ホームページに以下の記載がありました。

ロボアドバイザー「WealthNavi」は、全自動で国際分散投資を行うサービスです。厳選した6~7つのETF(上場投資信託)を通じ 、約50か国1万1000銘柄に投資しています。

つまり、ウェルスナビの運用商品は6つくらいのETFを組み合わせて行っていることがわかります。

これはリスク許容度を変えても扱う商品は変わりません。

変わるのは扱う商品の比率です。

リスク許容度が低ければ、大きな値下がりは起きにくく手堅い

米国債券(AGG)と金(GLD)の比率が増加し

逆にリスク許容度が高ければ、相場によっては大きなリターンの期待できる

米国株(VTI)や新興国株(VWO)の割合が増加するということでしょう。

 

また、ウェルスナビの公式ホームページには

ここまで全世界分散するのであればなぜVT(全世界の株式市場を投資対象とするETF)

を組み入れないのかということについて以下のように記載がありました。

投資に詳しい方の中には、上記3銘柄の代わりに、全世界(先進国および新興国)の株式市場全体を投資対象とするVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)を保有すればいいのではないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、VTの保有コストは年0.08%となっており、VTI・VEA・VWOの3銘柄を時価総額の割合で組み合わせたほうが、保有コストを抑えられます。なお、VTの純資産総額は1.2兆円と今回ご紹介した3銘柄よりも小規模なことや、3銘柄を組み合わせているほうが資産配分の調整がしやすいこともメリットだと言えます。

個人で少額で投資するなら、売買の手間や手数料の面から、1銘柄分で済むVTを選ぶという選択肢もあるでしょう。ただ、WealthNaviでは取引ごとの手数料をいただいていないので、VTI、VEA、VWOの3銘柄の組み合わせの方がお客様にとってメリットが大きいと考えています。

これについてはまさにその通りです。

個人で投資する分には複数銘柄組み込むことと定期的なリバランスが手間であるため

VT一本で済ませてしまうのも一つの正解のように思えます。

 

しかし、ウェルスナビが上記の理由で分散して手数料を抑えること自体は

最終的にはウェルスナビ自体の手数料の低減につながるので

一種の企業努力(仕事ととして利益を最大化させてるだけなので変な表現ではありますが…)

ともいえます。

 

私自身がウェルスナビの運用を続けているが積立金額を減額した理由

 

最後に私自身がウェルスナビの運用を続けているが積立金額を減額した理由

について記載します。

 

 

私のウェルスナビの入金足跡は

まず2020年2月に100万円の入金を行い

その後は、毎月5万の定額積立を行ってきました。

そして、そこからしばらくしてからは毎月1万の定額積立に変更し現在も行っています。

 

2020年の2月頃から本格的に投資を行い始めました。

メインは米国株の投資信託(積立投資)です。

投資を始める際にその時点で持ってる現金比率をまず下げようと思いました。

(現金で持ってても増えませんので…。)

その際に現金を除き大きく分けて4つに資産を分散しました。

  1. 米国株投資信託
  2. 日本株個別株
  3. 米国株個別株
  4. ウェルスナビ

そのため、まず最初に100万をウェルスナビに入金し

その後は5万の毎月積立投資を続けていました。

しかしその後、ウェルスナビの中でも良いパフォーマンスを出しているのは

積立投資を行っている米国株投資信託と割と被っているということに気が付き

それなら手数料の安い米国株投資信託の方の積立金額を上げようと思い

ウェルスナビの方の毎月積立金額を5万から1万に減らしました。

それでも、ウェルスナビの積立を今でもやめていないのは

  • 米国株投資信託に比べたら手数料は多少高いものの1%(現在は長期割で0.98%)と低い割合であるため
  • 気持ち程度ではあるがウェルスナビのポートフォリオに金・不動産・債券といった自分自身ではポートフォリオに組み込まないであろう安定資産が入っていること
  • 独自の機能「DeTAX」で税負担の軽減対策までしてくれること
  • 定期的なリバランスを自動で行ってくれる

などがあげられます。

そういう意味もあり、私自身はこれからもウェルスナビの積立自体はやめないかなと

考えています。

 

上記の理由がないのであれば、それこそウェルスナビではなく

ウェルスナビの運用先のETFを買うほうが手数料が抑えられるのでいいと思います。

それか多少手数料を上がってもVT一本にするのもかかる手間は減るのでありだと思います。

多少手数料が上がるとはいっても、それでもまだウェルスナビよりかは低いですからね。

 

ここまで書くと私自身がなんでウェルスナビをやってるんだとなりそうではありますが

私自身はウェルスナビには肯定的です笑

実際にサービスを利用しているわけですしね。

手数料の最安だけを追求すると、究極自分ひとりで何百もの個別株をバランス良く

買わなければなくなってしまいますし

ETFにしても、似た商品を扱うかつ手数料が最安の新しいETFが

出るたびに、その都度乗り換えなければいけなくなります。

 

そう考えるとウェルスナビのリバランスまで全部自動でやってくれて

この手数料で済むのは十分に利用価値のあるサービスだと思います。

 

預金で増えないお金を放置しているくらいなら

自分のリスク許容度の範囲内でウェルスナビ等のサービスを利用して

資産を増やし、段々と他の手段やもっと低く手数料を抑えられるなと

感じたときに他のサービスや商品にも手をつけていくのがいいのではないかと

私は思います。

ウェルスナビは全世界分散投資という投資の王道を体験するには

もってこいのサービスです。

 

 

 

 

 

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