ビットコインはまだ上がる?発行上限とは? 今後のすゝめ
すゝめです。
今回は
- ビットコインはまだあがるのか?
- ビットコインの発行上限とは?
についてまとめていきたいと思います。
また、
- ビットコインはこれから下がり続けることはあるのか?
- そもそもなぜ今、暴騰をしているのか?
- 現在暴騰を続けているビットコインはまだ買いなのか?
についてはこちらの記事でまとめているのでご覧ください。
ビットコインの発行上限とは?
そもそもビットコインとはマイニングと呼ばれる方法で常に新規発行される仮想通貨です。
ビットコイン(BTC)のマイニングとは「取引データを承認する作業」のことで、作業に対する報酬は新しいビットコイン(BTC)で支払われます。大量の石の中から僅かな金などを採掘するのに似ていることから「マイニング」と呼ばれています。
ただし、この新規発行の量には限界があります。その発行枚数の上限が2100万枚です。
それ以上新規発行されることはありません。
そして、2018年5月時点で、既にビットコインは8割以上が採掘されています。
2100万枚という数値は、一見すると大きい数値です。
しかし、地球上に存在するお金の総量が17京円以上で、
今後とも増え続けることを考慮に入れると
ビットコインの総量は圧倒的に少ないということがわかります。
もしも今後、ビットコインが社会に受け入れられ、
地球上の法定通貨が続々とビットコインへと流れ込んだら
ただでさえ発行枚数が少ないだけに、価格が高騰する可能性があります。
ここでいう社会に受け入れられるとは
世間からの通貨としての認知度や信頼度の他に
- 実際に通貨として使用できる
- =ビットコインを使った決済サービスの普及
ということを指します。
また、ビットコインを使った決済サービスが
今後より普及すればするほど
ビットコインの価格は安定していきます。
決済サービスの普及に比例してビットコインの価格も
緩やかな右肩上がりになるでしょう。
ビットコインに上限がある理由
ビットコインの上限は2100万枚までと決まっています。
それは一体誰が、どのような理由で決めたのかについてですが
まず発行上限は誰が決めたのかといえば、
それはビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモト氏です。
次に上限がある理由ですが、
それはビットコインの価値を保証するためです。
国家のような価値を保証してくれる存在がいないビットコインの場合
際限なしに通貨を発行し続けると
やがてインフレを起こしてしまい、価値が下がってしまいます。
これでは通貨として使用できません。
そこで発行枚数に上限を設定し、希少価値を付けることで
ビットコインはインフレが起こるリスクを回避しているのです。
この発行上限こそが、ビットコインの希少価値をなくさないための保証ともいえます。
まとめ 今後のビットコインの動向は? 今後のすゝめ
まとめとしては
ビットコインには発行上限があり、それこそがビットコインの希少価値をなくさないための保証になっています。
また、ビットコインの今後の動向については
私自身は長期的に見ればまだ右肩上がりの途中である
と考えています。
しかし、今日現在(2021/3/25)において2021年1月〜3月までのビットコインの値動きを見ると
お世辞にも緩やかな右肩上がりとはいえません。笑
日々、多少の乱高下を繰り返しています。
それでもこの3ヶ月で見るとちゃんと右肩上がりにはなっています。
そのため今後ビットコインを買う人には
ドルコスト平均法で毎月(もしくは毎週)定額で積立購入していくことをおすすめします。
ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。この手法で金融商品を購入し続けた場合、価格が低いときの購入量は多くなり、価格が高いときの購入量は少なくするということが自動的に行われます。
今後、ビットコインの決済サービスがより普及していくと考える人には
高騰を続けている今現在でも買いであると言えます。
- 長期投資目的
- 自分の資産ポートフォリオの3%以内程度
しかし、ビットコインは価格が上がり続けているとはいっても
いまだに短期的な暴落も繰り返している商品でもあるのも事実です。
そのため長期保有目的かつ、一時的な価格の変動にも動じないでいられるレベルの割合(3%程度)
で保有することをおすすめします。
私すゝめも現在資産ポートフォリオの3%程度の範囲でビットコインに投資をしています。
ビットコイン及び仮想通貨に投資する人は
それが投資ではなく投機にならないようお気をつけください。